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2022.01.27|インタビュー

上司からの「集客向上施策を考えてみて」との指示。
あなたならどうする?

アミューズメント施設の集客向上施策を考えて欲しい。
もしあなたが上司からこのような指示を出されたら何を考えますか?

2021年に創業20周年を迎えた箱根にある日帰り温泉施設「ユネッサン」。
11月24日に開催したウェビナー「「2日間遊べるリゾート」を顧客視点で考える 藤田観光のデジタルを活用した集客企画術」では、藤田観光株式会社の松山氏をお招きし、ユネッサンの集客方法の改善にあたり、UXデザインワークショップを導入したことによるメリットと効果をお話しいただきました。

集客施策を考えるアイディエーション

ユネッサンが最盛期だった2000年代後半に比べて入場人員が半減してしまっている今、松山氏の持つ一番の課題は「入場人員の向上」でした。そこで松山氏は、この課題をスタッフと共有し、ともに解決していくための手段としてUXデザインワークショップの導入を決めます。

ワークショップでは、これまで社員が議論する機会がなかった課題について、オープンに話すことができ、幅広い部署・年齢のスタッフからそれぞれの視点でのアイデアを出すことに成功しました。
また、弊社社員もワークショップに参加したことで、アナログからデジタルの視点まで多角的なアイデアを創出することができました。

ワークショップ実施後にも参加メンバーの心・行動に変化が感じられたそうです。
松山氏によると、職場が全員同じ課題を認識することで方向性が明確化され、未来に向けて変化しようと職場が活性化しているとのことでした。

弊社UXデザインワークショップでは、ワークショップを実施して終わりではなく、出てきたアウトプットの実現までを伴走型でサポートいたします。
成功の理由は事前準備。数々のワークショップを経験した弊社メンバーが議論を活性化しやすいよう事前準備を行うため、参加者は安心して臨むことができます。
また、ワークショップはオンラインでも実施可能で、お客様からは「不都合なく進められた」との声をいただいております。

まとめ

アイディエーションは、一人で悩むより周囲の人を巻き込んで行うことでアウトプットが出やすいのはご周知の通りです。
さらに、様々な部門や年代、ターゲットや外部のメンバーを巻き込むと、より多角的な視点からの発想が生まれますが、そのアイデアが施策に結びつかなければただのアイデアに留まってしまいます。
いかにメンバーからたくさんの発想を引き出し、アイデアを発散させ施策として集束するか。
参加メンバーが闊達な議論を行うためにスキルを持ったファシリテーターと、洗練されたフレームワークを有するワークショップは、効率的でロジックの通ったアイディエーションとなり、課題解決へとつながります。

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