Cases事例
ソニー・エクスプローラサイエンス 展示ガイドアプリケーション
ソニーのサイエンスミュージアム「ソニー・エクスプローラサイエンス」のデジタル展示ガイドの作成。
Outline
- クライアント
- 株式会社フロンテッジ様
- 業種
- エンターテインメント
- カテゴリー
- WEBソリューション | システムソリューション
- スコープ
- ウェブサイト運用 | アプリケーション開発
プロジェクト概要
課題
コンテンツのメンテナンスを行う方法がなく、スタッフによるコンテンツメンテナンスの仕組みが欲しい。
また、小さな子どもから大人まで、幅広い層が使いやすく、見やすいデザインに変更したい。
提案(開発概要)
東京お台場にあるソニーのサイエンスミュージアム「ソニー・エクスプローラサイエンス」の展示物を解説するデジタル展示ガイドを開発。
SonyタブレットSシリーズを使ったAndroidアプリで、5カ国語に対応し、動画再生も可能となった。
メンテナンス性の高い仕組みとなっており、バックヤードにサーバーを設置し、展示ガイドを格納することで、スタッフによる展示ガイドの入れ替えが可能なメンテナンス性の高い仕組みを構築。
従来は難しかった展示ガイドの入れ替えは、Microsoft PowerPointのオリジナルテンプレートで作成した画像をサーバーにアップすることで、自動でAndroidアプリとしてコンテンツを生成。
これによりメンテナンス性が高い、Androidアプリの自動生成の仕組みを実現した。
運用フロー
1)コンテンツ内容作成
Microsoft PowerPointのテンプレートでの自由なレイアウトで画面を生成。JPEG形式にて画像データとして保存。
2)館内サーバーにアップロード
生成したコンテンツを1つのフォルダにまとめてZIP形式で圧縮し、館内サーバーに保管。
3)各展示ガイド端末にダウンロード
各展示ガイド端末(タブレット)に管理者モードでログインし、コンテンツをダウンロードし更新を行う。自動でAndroidアプリとしてコンテンツが生成される。
結果
- スタッフが展示ガイドのメンテナンスを自由に行えるようになり、展示ガイドが充実した。
- CMSなどの管理ツールを導入したり、新規で開発するのではなく、Microsoft PowerPointを活用したシンプルなシステム構築を実施し、コストを抑えてシステム提供ができた。
- タブレットを活用し動画再生や多言語対応など実現させた。その結果、小さなお子さまから大人のお客様や、海外のお客様など幅広い客層に向けて科学の原理を解説することが可能になった。
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